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2006年3月31日 (金)

流し雛

当店のお雛様を飾るお部屋の片隅に流し雛に願いを託す”形代”が用意されております。様々な願い事をこの”形代”に書いて川に流す流し雛は健康としあわせを願うという神事です。当店では4月4日に眼下を流れる寒河江川にて執り行います。是非、ご覧になってみてはいかがでしょうか。Dsc03463

2006年3月29日 (水)

これなんですか?

窓際に置いてある割り箸に煮干しを挟んだものは何ですか?というご質問をお客様からいただきました。実はこれ2月3日節分に因んだものでして、鬼を外に出して福を招き入れる”豆まき”を終えた後に各お部屋の窓際に置いておくものなんです。”鬼”の嫌う生臭ものを窓際に置くことにより邪気を祓い、”鬼”の進入を妨げるという意味からこの地域ではどの家でも見られるものです。鰯や柊の葉などと同じ意味合いだと思います。Dsc03482

2006年3月28日 (火)

椅子席もございます

当店では脚の不自由な方向けにテーブル・椅子席もご用意いたしております。脚の不自由な方には畳に座布団席は大変な苦痛にもなります。ご予約の際に一言お申し出頂ければご用意させていただいております。靴を脱いでの椅子席はホントに”楽”です。Dsc03478

2006年3月27日 (月)

お菓子です

お雛様の前にお供えする雛菓子です。色とりどり、様々な形のお菓子です。山形県酒田市の小松屋さんから毎年頂いております。鯛や鶴、亀、兎などめでたいものばかりです。それぞれに願いを込めてお供えします。Dsc03465 Dsc03467

2006年3月24日 (金)

健康食!?

地元、西川町産の荏胡麻・つぶ油・あいす油です。呼び名が地域によって違う為会話する相手をみて呼び名を変えている自分もなかなかだなーと密かに感じております。この粒々美味しいんです。それもお体にひじょーによろしい食べ物です。山菜との相性はピッタリです。胡麻の味、胡桃の味、そして荏胡麻の味それぞれのあえ衣が主役の山菜を盛り立てる時期ももうすぐです。Dsc03457

2006年3月23日 (木)

お豆腐なんです

これ”豆腐”です。六条豆腐という名の豆腐です。同じ町の岩根沢という地域の片倉さんが作っているものです。作り方はどんな取材にも応じない片倉家に伝わる一子相伝の手法で作り上げるそうで、日持ちが良い、そして低カロリー高タンパクの食品ということで、昔京都は六条から来た出羽三山の修験者が伝授し、以来修験者が好んで食したという豆腐です。お吸い物の具材として食するのが一般的ですが、どうしてもこの貴重なお豆腐を、確立された味として認識出来ない食し方のような気がして悩んでおりました所、偏屈な性格も助長してちょっと油で揚げてみましたらこれがまた美味しいーんです。その昔の修験者には誠に失礼でございますがお酒のおつまみには最高です。特にバーボン系のお飲み物、それも飲み過ぎたなーと感じながらもう一杯という状態の時に・・・

山形県・西川町の誇りです。

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2006年3月22日 (水)

ぽかぽかです

先日の”雪の果”の予想はハズレて翌日もその翌日も雪は降りました。しかし、今日は春の訪れを確信させる様な”ポカポカ陽気”です。これから襲ってくる花粉症との格闘を予期しながら大雪による雪害のチェックを兼ねて庭園内を散策してみました。松の木の枝が折れていたり塀が傾いてしまっていたりと想像以上の被害でした。こうやって無事に春を迎える事が出来ただけでもありがたやーと気持ちを落ち着かせておりましたら残雪から緑色の物体が・・・ふきのとうでした。この光景は彩り良く配色された3色花見団子の形態に似ている光景でした。3色花見団子は上から順に桃色・白色・緑色という並びで串にさされております。真ん中の白は残雪を意味し緑色は残雪の下に芽生える新芽の色を、そして桃色は残雪の上に咲き誇る桃の花を意味すると言われております。南の方では桜の開花宣言がされて間もなく満開の時を迎えるとのことですがこちらは桃の花咲く時期はまだまだのようです。仕方がないので残雪の上に桃色の服を無理矢理着せた”祥子姫”を立たせて長い冬の終わりと春の訪れを感じ取ってみました。笑Dsc03454

2006年3月17日 (金)

いなりの日

突然ですが本日3月17日はいなりの日なんだそうです。17日をいなりいいなーと読ませたそうで、いなりの普及活動の一環としてこの日に制定されたそうです。それを知ったら急にいなり寿司を食したくなりましたので3個作ってもらいました。美味しかったです。ちなみに昨日はまたこれも理解困難でございますが”春の十六団子の日”でありました。Dsc03451

2006年3月15日 (水)

雪の果

Dsc03448 Dsc03449 写真にはうまく撮れませんでしたが今シーズン最後の雪でしょう。この地に生まれ育った者としての”勘”ですが今日の雪が今シーズン最後の降雪ではないかと・・・・振り返れば昨年12月、そして1月はとにかくすんごい雪でございました。過ぎてみればあっと言う間の冬でしたが雪に埋もれていた雪囲いもその姿が日に日に露わになってきております。寒河江川の水量も増えてきました。雪解けが始まっております。

2006年3月12日 (日)

いよいよです

今日はいつもとれたての山菜を卸してくれる方が”ふきのとう”をもってきてくれました。これからの天気次第ですが今年は大雪だった為雪解けが遅く本格的な時期はもうちょっと先だそうです。また、南の方からは筍も入荷しました。春は苦味を食する季節と言います。この山菜独持のクセに含まれる苦味成分は、肝機能強化、新陳代謝の活発化、疲労回復さらには発癌物質を抑制する効果があるとされており、香り成分は、胃腸の活動を促進する効果があるとされております。食すれば健康!苦味を味わう春の声が聞こえてきました。Dsc03433 Dsc03413

2006年3月11日 (土)

乾物のお部屋

当店のとある場所に”乾物のお部屋”がございます。乾燥し干すという作業は旨味を凝縮し長期保存が可能であるということから雪国のこの地では重要な食料の保存方法でした。先日ご紹介した「香茸」もそうですが、春の山菜として「カタクリ(かたがっこ)」「ぜんまい」「赤こごみ」も天日干しをして保存しております。写真の物は昨年の春に収穫しよお~く揉んで揉んで天日干ししたぜんまいとカタクリです。それから大変貴重な仙人が食したと言われている「きぶのり」というぶなの木に生えるものもございます。これについては後日ご説明いたします。ぶなの木に生える苔とでもいいましょうか、味は正直何もありません。胡桃和え等で食するものです。以上乾物部屋からの中継でした。Dsc03422 Dsc03427 Dsc03426 Dsc03312

2006年3月10日 (金)

かつら剥き

和食の料理人として出来ることが基本であり絶対条件になります。和食の包丁は片刃であり陰と陽があると言われております。それを様々な場面で巧みに使い分けることが求められる技術です。薄刃包丁で剥き剥きしているのは調理スタッフの若きエースの白岩君です。左手の親指で中心の厚みを確認し、目で一番上の厚みをそして包丁を持った右手の親指で一番下の厚みを確認しながら同じ厚さで剥いていきます。本日はこのかつら剥きにした大根を甘酢に漬け込み近所のおばちゃんが丹精込めて干し上げた干し柿をくるくる巻き巻きしました。Dsc03429

2006年3月 6日 (月)

冷蔵庫の中に

当店では県内の美味しいお酒、ビール、ワイン、焼酎など多数取りそろえております。本日のドリンク冷蔵庫には村山市の高木酒造十四代本丸、西川町の地ビール、月山酒造の当店オリジナル純米酒、そしてワインクーラーには上山市の武田ワイナリーのシャトータケダ、寒河江市の千代寿虎屋酒造の月山山麓ワイン、棚(笑)には同じく千代寿のオリジナル焼酎がございます。どれもちょーおいすいです。高木酒造の専務、千代寿虎屋酒造の専務とは「山形若旦那クラブ」なる集まりで酒を飲み交わしておりますが、大量にものをつくり出すことよりも、そのものの質を究極まで追求し完成されたものだけを市場に提供するという確固たる信念を持って生業に向き合っている方々です。正に心を満たす選りすぐりの本物であり「山形」を代表する宝です。Dsc03417 そんな造り手が丹精込めて造ったお酒です。うんまいですよお=Dsc03410 Dsc03416